外壁塗装見積書をチェック!

外壁塗装の見積もり書を受け取っても、その読み方が分からなければ正しい判断をすることは出来ません。
見積もり書を受け取った時に、どのように項目や内容をチェックしたら良いのでしょうか。
外壁塗装の見積もり書について、知って置いた方が良い情報をまとめましたので参考にして下さい。

見積もり書を読む時のポイント

見積もり書を読む時のポイントは、面積を確認することです。外壁や屋根の塗装をする部分の面積が、実際の面積より大きくなっていないかを確認して下さい。
業者によっては、実際の面積よりも大きめの数字で見積もりを取る業者がいます。

坪数に対して外壁面積は大抵決まっていますし、屋根面積や足場面積も決まっています。自分の家の坪数に対して、見積もり書の外壁面積や屋根面積が広い時には注意しましょう。

使う塗料の値段が高すぎる場合もあります。シリコン塗料を三回塗りする場合の、1平方メートル当たりの単価はそこまで変わりません。フッ素系や光触媒などの塗料を使う場合にも、それぞれの1平方メートル当たりの単価は変わりません。
相場と見積もり書の数字を確認すると良いですよ。

見積もり書のどこをチェックしたら良いのか?

最終的な見積もり書の金額が、数百万を超えている時には注意して下さいね。
基本的に外壁塗装で様々なオプションを含めても、そこまで法外な値段になることは殆どありません。
塗装がきちんと3度塗りになっているかも、チェックしたいと思います。
3度塗りをすることによって、塗装の仕上がりは良くなりますし、耐久年数も高くなります。
業者によっては2度塗りで終わらせて、見積もり書を安く見せたり、2度塗りなのに3度塗りの金額にしたりする場合があります。

見積書の項目について知っておくべき事は?

外壁塗装をする時には、ケレンという作業が必ず入ってきます。
ケレンとは以前の塗装を剥がすことや、錆を落とす作業のことです。
この作業をしないと新しい塗料を塗ってもすぐに剥がれ落ちたり、塗料本来の性能を発揮できなかったりします。
業者によっては、ケレン作業の部分を省いた見積もりを提示してくることがあります。
ケレンは人件費と時間がかかるので、省こうとするのです。
長持ちする塗装をしてもらうには、ケレンは絶対に欠かせない作業なので、見積もり書にきちんとケレンが入っているかを確認して下さいね。

外壁塗装の見積もり書の読み方は、塗装の面積や塗料の値段を見ることが大切です。
塗装の回数が3回かとか、ケレンが入っているかなどの点もきちんとチェックしましょう。