外壁塗装アパートマンションは?

戸建とアパートやマンションでは外壁塗装にかかる規模が異なり、塗装をする目的も異なります。
基本的に外壁を塗装することには変わりありませんが、所々違いがあります。

アパートやマンションの外壁塗装

戸建とアパートやマンションの外壁塗装で大きく異なる点は、塗装にかかる規模です。
足場を組む高さや幅、使用する塗料の量や作業をする職人の人数が多くなります。
当然ですが、足場や塗料代が多くかかり人件費も増えるため費用が多くかかります。

基本的には戸建の外壁塗装と作業工程は変わりませんし、外壁塗装の寿命も同じです。
負担をするのはアパートやマンションの場合は管理している側が払うようになります。

そのため、少しでも経費を削減するために色や雰囲気よりも塗装の寿命を一番優先に考えられることがほとんどです。

規模が違うので業者選びが違う

戸建を依頼する以上にアパートやマンションの外壁塗装を依頼する業者は慎重に選ぶ必要があります。
比較すると高額になりがちなので、少しでも安い費用を提示してくる業者もあります。

管理会社からしてみれば、安く済ませたいと考えるのが普通ですが、あまりにも安すぎる会社は信用できません。

この点に関しては戸建も同じで、キャンペーンなどを餌にして契約を急がせようとするような業者は信頼性に欠けます。

また、近隣への影響も戸建よりも大きいため、信頼できる業者を探さなければ、非常に多くのクレームを処理しなくてはならない状況になります。

規模にもよりますが3週間~1ヶ月ほどの工事期間がかかるため、業者とは長い付き合いになります。
そういった意味でもまともな業者に依頼しないと、結果的に自分が損することになります。

外壁塗装の目的が違う

戸建の場合には10年経過したり外壁のヒビや劣化などを基準にして塗装を検討します。
アパートやマンションも同じようなタイミングで塗装を検討するのですが、それ以外にも目的があります。

古い見た目のアパートやマンションを借りたいと思う人は少なくても、外見だけでも新築のように綺麗な場合には借りたいと思う人も増えるのです。

とくに古くなったアパートやマンションに多いのですが、耐用年数が経過する前に入居者を増やす目的で外壁塗装をすることもあります。
その場合には、やはり費用を最小限に抑えることを考えて行われます。

まとめ

戸建もアパートやマンションの外壁塗装はそれほど大きな違いはなく、作業自体も同じことをしています。

大きな違いとしては、規模が異なるということでしょう。