外壁塗装の契約書は素人がぱっと見ても、どこをチェックしたら良いのかポイントが分かりません。
じっくり読むのが難しい契約書ですが、どんなポイントを見逃さずにチェックしたら良いのでしょうか。失敗しない契約をするために助けになる情報を紹介します。
契約書のチェックポイント
建設業法では工事をする時には、必ず契約書を交わすことが決まっています。
しかし、実際には契約書を交わさなかったり、曖昧な契約をしたまま工事が始まったりしています。
契約の時には必ず請負契約書と請負契約約款、そして見積もり書の3点セットを受け取るようにして下さい。
契約書の中で工事期間が明確華道家や、工事金額に間違いは無いかなどのポイントをチェックしましょう。
料金は前金で全額支払うことは無く、基本は前金と中間金、そして最後に支払う完工金の三回に分けて払います。
基本的に業者の方から、契約内容の詳細な情報が書かれている約款を提出してきます。
必ず約款を手にするように確認して下さいね。
契約前に確認すべき事とは?
契約書に署名する前に確認すべきなのは、外壁塗装の工程です。
一般的に外壁塗装には10日前後の時間がかかります。悪質な業者になると10日の工程を、手抜きをして数日で終わらせることがあります。そのため工程に十分な期間を取っているか、確認しましょう。
施工に対して、きちんとした保証があるかもチェックして下さい。信頼できる業者は10年保証が付いていたり、半年に一回の無料点検をしてくれたりします。アフターケアが確りしている業者は優良業者と言えますよ。
悪質な業者はアフターサービスに料金を課してきますし、保証範囲について詳しい説明をしてくれません。
契約書でよくあるトラブルとは?
契約書をよくチェックしていなかったために、後から追加料金を請求されるなどのトラブルが見られます。見積もり書や契約書に書かれていた金額よりも多い請求が来るトラブルが相次いでいます。
悪質な業者は請求金額が大きいので注意が必要です。トラブルにならないためにも、事前に契約書の見積金額の内訳をしっかり確認しましょう。クーリングオフ制度について調べておくのも大切です。
どうしてもトラブルになった時には、消費者センターなどに助けを求めることが出来ます。
外壁塗装の契約書はじっくり読まないと、後からトラブルになることがあります。工事の期間や施工後の保証かきちんとなされているかを、見逃さずにチェックして下さい。