外壁塗装の施工と工法【基本的な流れと期間について】

外壁塗装の施工の基本的な流れと必要な期間について知っておくと、初めての塗装の依頼でも安心できます。
施工の流れや期間は、工法や季節や業者によって多少は違ってくることがあります。ここでは一般的な外壁塗装業者の施工について紹介します。

施工の流れについて

最初に仮設足場が作られます。

周りの家の安全を考えて、飛散防止用ネットを張るケースもあります。それから高圧洗浄で壁に付いている汚れや苔、またカビなどを掃除していきます。塗装をする時に電気メーターや窓のサッシなど、ペンキが付いてはいけないところに養生がなされます。

外壁にひび割れがあるときは、専用のシーリングを充填してクラック処理をします。それから下塗り作業に入り、中塗りを初めて行きます。下塗りというのはこれから塗っていくペンキを密着させるために重要な作業です。最後に仕上げの上塗りをして作業は終わりです。

外壁塗装に必要な期間はどれくらい?

外壁塗装に必要な期間は10日間前後です。

大体2週間の予定を見ておけば十分でしょう。雨が続いたり湿気が高い状態が続いたりすると作業が出来ないので、多少時間がかかることが覚えておきましょう。

一般的な35坪前後の家で4LDKだと、職人さんが二人から三人ほど来ます。このようなケースでは、外壁塗装の作業は9日ほどで終わります。最初に足場を組んで外壁の下塗りと中塗り、そして上塗りをしていき、その後屋根塗装も必要であれば、再び下塗りから上塗りまでをしていきます。最後に雨どいや雨戸など、補足的な部分の塗装をして終了です。

施工の前の流れ

外壁塗装の施工が始まる前は、どんな流れで見積もりなどを行なうのでしょうか。

最初は業者に電話やメールなどで問い合わせをします。そうすると家の状態を確認するために、電話で雨漏れの状態や希望する塗料の種類などを確認していきます。
これらの情報をもとに実際の現地調査が行なわれ、細かな部分の確認が行なわれます。見積書が作成され各部分の項目についての説明がありますので、分からないところはきちんと質問をしてください。
契約が終わったなら、業者が近所の方たちへ塗装の事前説明をしてくれます。

外壁塗装の施工の基本的な流れは足場を組んだ後に、清掃と養生が行なわれます。その後から三回ペンキを塗る作業があり、すべての作業が終わるという工程です。外壁塗装の作業に必要な期間は、2週間程度を見ておくと良いでしょう。

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